年末に至っても

ネットで購入したカバンの持ち手が切れた。上辺に備わる逆U字型の片方が根元から。
1カ月ちょっとでそれはないだろうと、持ち主は、つまり僕は非常にがっかりしました。
バックパックというかディパックというか、要するに背負うタイプで、
肩にかかる太いストラップが切れたわけではありません。
自転車にたとえるなら前後の車輪が外れるほどのトラブルではないのです。
補助輪が取れた感じ? このたとえはよくわからないな。
いずれにせよ、補助的なものであれカバンにとって持ち手は生命線だろうと、
そこがね、憤っちゃうのです。このカバン、どれくらいつくられたんだろう? 
仮に100個として、こういうトラブルは僕が買ったものにだけ起きたのかもしれない。
するとトラブルの発生率は1パーセントということになる。
それは、僕があまりよろこばれない原稿を提出する確率よりはうんと低いかもしれない。
だとすれば1パーセントなんて優秀な数字、せいぜい許容誤差の範囲でしょと、
誰も気に留めない可能性が高くなります。
でも、100人中の1人であれ期待をもって購入した人を裏切った事実は消せないよね。
そこが数字の怖いところです。
被害者の数というようなデータに触れるときはその思いが増します。
減らすことに意義はあるけれど、ゼロでない限り、被害に遭った人やその家族は
100パーセント以上の不幸に見舞われている。そこを忘れちゃいけませんね。
話が大きくなっていますが、それにしてもなぁ。
年末に至ってもがっかりすることは起こります。皆さまもお気をつけて。

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