あけましておめでとうございます

ただひたすら一方向に、
過去から未来へと時間が流れるのは、
宇宙の大原則らしい。
けれど人間という生き物は、
過去を懐かしがったり、未来に不安を覚えたり、
常に時間を歪ませようとするけれど、
たとえば近所の公園の池に棲む水鳥たちは、
少なくとも眺めている限り、
そういう抗いにまったく興味を示さないようです。
泳ぎたければ泳ぐし、日向ぼっこしたければ岸に上がる。
それ以外に生きるということがあるのか? と問い掛けるように。

あけましておめでとうございます。
時間の概念に縛られない水鳥たちには若干の憧れを抱きつつも、
僕ら人間に新しい年という区切りが必要です。
僕もあなたも、
今年という時間の束をできるだけ笑顔でくぐれますように。