セール

年明けと同時にあちこちでセール。
もはや和製英語と化した新春恒例大売り出しは、一消費者としてありがたい。
デフレだのと申しましても、そりゃやっぱりいいものを安く手に入れたい
と思うのは大衆の心理です。
けれど、ふと思うんですよね。価格って何だろうと。
商品が出始めたときの定価は、一晩明けた途端に2割、3割、5割と値引かれる。
セール前に買った人にすれば目も当てられない事態です。
しかし大売出しは文字通りの恒例行事。となると、たとえば洋服などは、
企画の段階からセール時を見越して定価設定しているんでしょうね。
それって物の価値が下がるということなんだろうか? 
お客が感じるお得とはどう折り合いをつけるんだろうか? 
時々、赤字で値下げを知らせるシールが何枚も貼られた値札を見ると、
ちょっと気の毒になります。
知らないうちに僕の背中にも貼られていたりして。
どんなに安くなっても買ってもらえなかったりして。
それはなかなかのオカルトだよなあ。