理不尽2

国境に壁を建てるとか、特定の文化圏の人々を排斥するという行為以上に、
それらを公約に掲げていた人をリーダーにしてしまった事実に、
彼の国の人々は言いようのない戸惑いを感じているんじゃないかと思います。
まさに理不尽極まりないと。
思い返せば、僕らの少年時代は理不尽なことだらけでした。
特に学校では、さらに運動部の顧問などは、絶対服従を強いる地獄の看守みたいだった。
なぜそんなことでビンタされるのか、理由がぜんぜんわからなかったもんなあ。
部活の先輩もそう。短パン脱いで別の部室に突入しろとか、もうムチャクチャだった。
家庭ではそうでもなかったです。ただ、小学4年のときの引っ越しは本当にイヤだった。
それも親の都合という理不尽と言えなくもないですよね。
肯定する気はありません。すべからく物事は論理的な説明のもとに受け入れたい。
ただ、従わざるを得ない幼少期に理不尽を体験しておかないと、
大人になってから大変なんじゃないかという話を同年代の人としたことがあります。
理不尽ってのは突然やってきますから、それに襲われるたび
いちいち心が折れていたら困るでしょ。
あれ、このこと前に書いたかな? まぁいいや。
いずれにせよ理不尽に立ち向かうのはかなりの労力を要します。
彼の国が抱えたそれがどうなっていくのか、他人事とせず見守っていきたいと、
そんなふうに思っています。今世紀最強とも言える理不尽だけどね。