ゴイサギ騒動

あちこち調べ回した結果、ゴイサギの、しかも幼鳥と判明しました。
「何のことやらさっぱり?」ですよね。
ひとまずその姿をTODAY'S snapにアップしたのでご覧あれ。
ペリカン目サギ科サギ亜科ゴイサギ属ゴイサギ種。
ゴイサギは漢字で五位鷺。かの醍醐天皇に愛でられ正五位を授かったという記述が
平家物語にあるそうな。醍醐天皇の即位は897年~930年とされているので、
それほど古くからこの国の水辺で暮らしてきたようです。
調査が難航したのは、およその資料が成鳥を示していた点です。
頭頂部から背中が黒に近い紺色で羽が灰色。首から腹が白という階調は、
そりゃ醍醐天皇も位を与えるほどのワビサビを感じる和風で、
こんな着物の姐さんに通りで会ったらすっと道を譲ってしまいそうな風情です。
ところが幼鳥は茶褐色。岸辺にうずくまる姿は人相の悪い猫みたいだった。
ちなみに目の光彩も、幼鳥は黄色なのに成鳥になると赤に変ります。
しかし、間宮林蔵や野口英世にも与えられた位の鳥ですから、
立派な幼名があるのです。
茶の体に混ざる白まだら模様が星に見えることからホシゴイ。なかなかですなあ。
成鳥になるには2~3年かかるらしいです。
そんなわけで僕が目撃したのは、ゴイサギの幼鳥、ホシゴイでした。
夜行性らしく、日中に会えたのはラッキーだったのかな......。
鳥博士になれるかもしれない。そんな期待を抱かせる池の公園が
ランニングコースの中にあるなんて素晴らしいと思いませんか! どうですか?