想像以上に長い

今日は東京マラソン。定着した感がありますね。10倍を超える抽選倍率も
相変わらずだそうですが、よく行く店の常連から一人参加します。
初めてのフルマラソンゆえ数カ月前から地道に練習を重ねているそうですが、
先月あたりは「カーボローディングだから」と言いながら遅い時間にパスタを
食べる姿を何度か見ました。大丈夫かなあ。昨夜は緊張していたかなあ。
ここ最近、ふとした縁でランニングに関する取材をしました。
春を迎えるまでに人生初のフルマラソンに挑戦する人はみな、
「今は期待と不安が半々」と口にします。むふふ、ですね。
大会までの練習量はもちろん感じ方もそれぞれなので、
フル経験者だからと言ってアドバイスなどおこがましいことはしませんが、
まぁ想像よりはるかに長いことは確かです。
過去8回ホノルルマラソンを走り、42.195㎞に対する経験値はありますが、
出走の朝を迎え、スタート地点に向かうまでの間は、
「走り出したらゴールにたどり着くしかない」と、
毎度崖っぷちに立たされるような覚悟を決めていました。
波風立てず暮らしていたら、期待や不安や覚悟などとは無縁ですね。
どちらが楽しいかもまたそれぞれです。
取材先では「また走らないんですか?」とよく聞かれます。
ふむ。今回から東京マラソンはコースが変り、ゴールが東京駅丸の内側の
行幸通りになることには興味があります。
フィニッシュの風景としてはいかにも東京らしいから。
でも、また走る気持ちはないかなあ。いやまったく、想像より長いんですよ。
何度走ってもその思いは変わりませんでした。何かネガティブ? 
いえ、覚悟を決めることがいかに厳しいかという経験則です。
それでもとにかく、より多くの人が完走し、
人生の波風を楽しめたらと祈っております。