横一線の節目

今日は4月1日。入学や入社の儀式はおよそ週明け以降になると思いますが、
誰の人生にも数回は横一線の節目が訪れます。僕にもありました。
よく覚えているのは、小学校の入学の日。下駄箱だったか道具入れだったか、
自分の場所と思しきところに貼られている名前が「たむらとしお」でした。
なるほど、そう来ましたかと。読み間違えは今に始まったことじゃない。
やれやれ、こりゃ先生に報告しなければなるまい。
ただ、名前が間違えているとは言いませんでした。
「僕の名前がありません」。嫌味な子供だったなあ。
もうひとつ鮮明なのは、今の仕事を始める最初の制作会社に入社したとき。
1年通った編集の専門学校を卒業した直後の、いわゆる新卒採用でした。
入社当日に何があったかはまるで覚えていません。ただ、1週間経った日曜日、
つまり初めての休日に、「オレ、ウンコしてない」と気付いたのです。
汚い話でごめんなさいね。でもとにかく、スタートの1週間は、
毎晩眠りにつく前、明日すべき事柄と段取りの予習に追われていました。
たぶんそれが原因で生涯初の便秘になった。緊張してたんですね。
何てかわいかったんでしょ。まぁ、いい思い出です。
環境が変わるのは誰にとっても不安が先行します。でも大丈夫。
ちょっと偉そうにしている先輩だって通ってきた道だから。
みんなビビッてたんだから。
とにかく体調に注意しながら、新しい場所を存分に楽しんでくださいね。
しかし、あの便秘はどういう末路で解消したんだろう?