親御さんの気持ち

僕の同世代には、この春というか、昨日の入社式に出席した
新社会人を子供に持つ親がけっこういらっしゃいます。
僕には子供がいないので、彼らの気持ちは推測の範囲に留まりますが、
おそらく自分の会社に入ってくる新人になら、
社会人としての規範や仕事の方法を的確に伝えることができるでしょう。
けれど実際の子供となると、どうなんでしょうね。
「あんたが社会人ね。ちゃんと働けるの?」なんて思ったりしてね。
実際にそう言った方がおりました。それは親子ならではの照れで、
自分の子ならけっこう頑張れるという自信と期待の裏返しだと、
まぁこれも心中お察しの域を出ませんが。
寂しさもあるのかな。歳を重ねれば家族で食卓を囲んだりどこかに
出かける機会はどんどん減っていくけれど、
社会人ともなれば仕事が家族の都合より優先され、
親もまたそれを了解せざるを得なくなる。
繰り返しですね。僕ら世代もそうだった。
そして社会というものに出てみて、
親というもっとも身近な働く大人の大変さが理解できていくわけだし。
入社式というのは、そんな親御さんの気持ちが
外側を包んでいるものかもしれません。
入社式とも無縁なので、これまた推測の域ですが。