評判と評価

初めて会う人からはよく「Facebookやっていますか?」と聞かれます。

なるほど、ある程度のプライバシーを確保しながら互いの様子を

確認し合うなら、このSNSがもっとも便利なんでしょうね。

ただ、登録はしているものの僕のFacebookはほぼ開店休業状態なので、

やっていると聞かれると、さてどうしたもんかなあと思うのが常です。

ごく稀に他者のそれに行きがかり上投稿することがあります。

でも、やっぱり気になるでしょ。「いいね!」の数が。

あれってひとまず良し悪しの判断ではあるけれど、

現実的には実体が怪しい評判ですよね。

それが数字というロジックで示されるからややこしく見えてくるわけです。

SNS系に気持ちが動かない大元の理由は、文字を書くのが商売ゆえ、

気軽に投稿できるシステムに安易に乗っかる怖さを感じているからです。

僕が神経質になるのは、評判より評価。職業で植え付けられた感覚です。

評判なくして評価という絶対値を与えてもらう機会は得られませんが、

実のところ評判なんてあまり意味がないんですよね。

出会い頭でも何でもいいから使ってもらって、

そこで「いいね!」という結果を提供できればそれでいい。

そしてまた、一度の縁を「いいね!」の連発でつなげていかなくてはならない。

たかがSNSで面倒臭いぞと思ったでしょ。でも、やっぱり評判よりは評価。

それがないものに気を取られるのは御免だというのが本音です。

まぁ、評判の力もそれなりに理解した上での考え方ですけどね。