梅雨の愚痴

生れて初めての海外はハワイでした。20代の終わり。まぁ仕事でしたけど。
おなじみのオアフ島ではなくマウイ島がメインだった点からして豪勢で、
ビールの美味さに気付き、以来ちゃんと酒が飲めるようになったことなど、
僕の人生に多くの実りを与えてくれました。
が、6月のハワイから戻った日本は梅雨のまっただ中。
ラハイナの優しく乾いた風に慣れた身には、何かの責め苦と
疑いたくなるような不快感にうんざりしたのをよく覚えています。
それもまた生れて初めて梅雨を恨んだ記憶ですね。
たった10日くらい日本を離れた程度で偉そうに、ですけど。
初めて沖縄に行ったのは30代の半ばだったかな。ええ、仕事ですけど何か? 
ゴールデンウィークの真ん中頃で、行きの飛行機はがら空き。
ラッキーとよろこんだのに、那覇に着いたら今日が梅雨入りと知らされました。
街中の天候表示に記された湿度は98パーセント。オレら水の中か、ってね。
そう言えば今年の沖縄の梅雨入りは先週の5月13日だったそうです。
宮里優作プロが3日目の試合をこなしていた最中。
途中から大雨だったそうな。翌日曜日は快晴だったけれど、
もし雨脚が弱まらなければ、勝負の行方はどうなっていたことやら。
梅雨にはそれぞれ思い出があおりでしょう。
いずれにせよ大好きという人は少なめだと想像します。
この話題、『NYほかけ舟』のオオフチさんのメールが発端です。
「ニューヨークに住んでうれしかったことのひとつは、梅雨がないこと」
う~む。移住を検討してみるか。
っていうかそもそも、関東の入梅は1カ月くらい先なのに、
今からあれこれ愚痴っても仕方ないのだけど。