一意専心のミュシャ展

さてミュシャ展。ついにその全貌を見ることができました。
実は、休館を知らずに行った火曜日の翌日もチャレンジしたのです。
が、乃木坂駅の美術館直通6番出口からしてマダムたちであふれかえり、
別の出口から向かったからチケット売り場は長蛇の列。
恐れをなしてすごすご逃げ帰ったのでした。情けなさすぎる......。
しかし会期のリミットは間近! そこでネットによるチケット購入を敢行。
今度こそはと一意専心、不退転の決意で乃木坂駅へ。
マダムの束をかきわけてやるぞと意気込んだのに、
金曜昼前の6番出口は拍子抜けするほどガラガラ。
通路の途中では臨時チケット売り場まで。曜日でこんなに状況が変わるの? 
いずれにせよチケットは持っているので、スマホを握りしめ展示会場の2階へ。
しかし、すべてがあんじょうよろしゅうとはいきません。
会場入り口に行列。20分待ちの札。僕は本当に並ぶのが苦手です。
でも、頑張った。決意したのだから。
それにしても平日昼間のマダムたちって、おそらく最強の種族ですね。
ひとまず美術館なのでトーンは低めだけど、ずっとワサワサ。
入り口奥の壁に掛けられた『スラヴ叙事詩』の中の1枚の原寸大レプリカを
見つけると、僕の存在などお構いなしにスマホでパシャパシャ。
耐えました。これで3度目の挑戦。しかも会場内まで十数メートル。
ミュシャ展に一意専心ですから。「そこまでしなくても」と
アルフォンス・ミュシャが慰めてくれたような気さえしました。
画伯、あなたが亡くなった78年後の日本では、あなたの残した作品に
大勢が群がっていますよ。僕もまたその一人ですが、
画伯の時代のマダムもやはり最強でしたか? 
とか書いていたら、肝心の絵について触れられなくなった......。