社風

例によってあちこち行きます。昨日は豊橋の精密機械メーカーでした。
面食らうことがあったんです。担当の方にインタビューするべく、
オフィス棟に入ったときでした。事務関係の人々が働く1階、
総勢で30名弱だったでしょうか。半数以上は女性です。
僕らがその入り口に立った瞬間、全員が立ち上がって「いらっしゃいませ」
うわうわ、ですよ。30名弱のご丁寧な挨拶ってかなりの圧ですよ。
その歓迎ぶりに対してなんか芸でも披露しなくちゃいけないのかなって
思ったけれど、もしスベったら一大事なのでやめました。当たり前か。
いろんな会社に行きますが、あんな対応は初めてです。
その前に見せてもらった工場でもみなさんご挨拶してくれて、
こういうのは社風というものなんでしょうね。
その会社は従業員が100名に満たない、いわゆる中小企業です。
それだけの数だから一人ひとりに風が行き渡るのか、
もし200名になったらどこかで滞るのか、僕にはわかりません。
けれど思うに僕が知る限り、数がどうあれ個々が組織をどう思うか、
あるいは組織が個をどう思うかで風の通り道が定まるような気がします。
できれば社長さんに会ってみたかったです。
そして言うまでもなく、インタビューも清々しいものになりました。
ああ、気持ちよかった。