侵略的外来種

僕のランニングコースの池の公園は様々な生き物が生息しています。
やはり水辺というのは命を育むのに適した場所なのでしょう。
亀もいます。もっともよく見かけるのはスッポン。
岩の上でのん気そうに甲羅干ししています。ミドリガメもいます。
縁日で出会う手のひらサイズではなく、スッポン級のでっかいヤツ。
けれどミドリガメは、日本に元からいた種じゃないんですよね。
そもそもミドリガメという名前自体が正式なものではなく、
いずれも北米原産のキバラガメとかミシシッピアカガメが本名らしい。
なぜ彼らが日本の小さな公園の池で暮らすようになったか?
言うまでもなく、すべて人間の仕業です。
しかもミドリガメは世界中で侵略的外来種扱い。
ミドリガメが結託して侵略を企てたことなんて一度もないはずなのに。
いずれにせよ、そういう例はたくさんあります。
これは素人の憶測だけど、慣れ親しんだ環境から新しい環境に移され
外来種と呼ばれることになった生き物は、およそ生命力がタフだと思うんです。
だから目立っちゃうし、侵略したとか言われちゃう。
それぞれはただ必死に生きてるだけなのに。
お気付きのように、例のヒアリ騒動にひもづく話です。
彼らも気の毒ですよね。毒を持っているから大騒ぎになっているけれど、
元いた場所に帰りたくても帰れない。
だから僕らのほうで彼らの生態に注意するというのが礼儀な気がします。
実際に刺されたら、それこそ大騒ぎするんだろうけど。