産毛すら残せない論争

言った言わない論争は、時間切れ引き分けですね。
そこに持ち込まれたほうは相手の手口を卑怯だと感じるだろうし、
ましてや最終的に「言った言わないを繰り返しても」などと切り出されたら
忸怩たる思いが沸き上がります。
対して持ち込んだほうは、少なからず自分に非がないのだと安堵するでしょう。
それで生じた余裕を糧に「言った言わないを繰り返しても」などと
平気で言えたりする。なんてことが最近ありました。
僕は前者の立場でした。
そりゃもう、「コイツまたかよ」と憤慨しましたさ。
けれどいずれにせよ、不毛です。産毛すら生えない荒野が広がるだけ。
何にもいいことはない。
ここんとこの国会では、時間切れ引き分けを巡る攻防が繰り返されています。
まったくの不毛です。国民の税金を使って何やってんだという以前に、
いい大人が何してんだと嘆かわしくなりますね。
せめて産毛くらい残してくれよと、そう思っています。