通訳

久々に通訳付きのインタビューがありました。これがけっこう難しい。
言うまでもなくすべての会話は通訳さんを介するので、
その方の翻訳力が決め手になってきます。
同時通訳的に片っ端から訳していくか、いったん聞いてから訳すか。
それも通訳さん次第。
通常の会話より互いの意思疎通に時間がかかるから、
決められた時間内のネタの取れ高も少なめになる。
特に悩ましいのが、インタビュアもインタビュイも通訳さんを見ちゃうこと。
そうなると誰と向き合っているのかわからなくなります。
そこで僕は、自分の言葉が相手に理解されなくても、
話すときはインタビュイの目だけを見ます。答えてもらっているときもそう。
意味が分からずともあなたの声はちゃんと聞いていますよという
意思を明確に表示するのです。
するとたぶん、僕側はそうであるように、相手側も言葉がわからないことを
理由にいい加減なことは言わないと思うのです。
だからコミュニケーションというのは、言語だけで交わすものじゃないなと、
こういう機会に触れる度自分を戒めるわけですが。
最良なのは、通訳なしで自分の言葉で語りかけること。
でもねぇ、今回は北京語を話す人だったからなあ。
って、じゃ英語ならイケたのかと言えば、それもまた、ねぇ。