無粋で乱暴な未来はない

ネットによれば、アメリカの経済学者が高額紙幣の存在による弊害を
提言したことで、「1万円札を廃止すべき」という議論が起きているそうな。
どんな弊害かというと、犯罪者によるマネーロンダリングの横行や、
はたまた一般市民がタンス預金を崩さない原因なんだそうです。
日本円に限った話ではなく、現にヨーロッパでは2018年末で
500ユーロ紙幣の停止が決まっているのだとか。ふむ。
その一方で、これはラジオで聞いたトピックですが、
今後は紙幣も硬貨もいらなくなる時代が来るやも? 
犬や猫の行方不明をなくすために体内に埋め込むチップを人間にも使い、
そこに財布機能を備えれば、ということらしいです。
造幣局はどうなるんだろう。財布屋さんも職を失うことになるのだろうか。
そんなふうにして未来は、僕が慣れ親しんだ物や風景を塗り替えていきます。
もうすぐ誕生日が来るのだけど、何かね、ついていけるかどうかに関係なく、
渦巻きの底に飲み込まれていくような感じだなあ。歳を取るってのはね。
いつか札束で人の頬っぺた叩きたかったんだけど、
そんな無粋で乱暴な未来はないみたい。
いいことだと思うけど。