謝らんのかい!

「まずは"ごめんなさい"だろ?」
何かミスを犯したとき、僕らはそう言うよう躾けられました。
でもそれってやっぱり、ドメスティックな日本人だけの感覚みたいです。
音楽好きならご存知のエド・シーラン。
ギター一本で勝負する英国生まれのシンガーソングライターです。
実は来週から日本公演でした。
ところが先日、自転車で転んで右手首と左肘を骨折。
ギターを弾くのは無理だろうと思っていたら、即座に公演中止が決まりました。
その件に関して伝えられたエド・シーランのコメントの中には、
「ごめんなさい」も「すみません」もなかったんですね。
思わず「謝んないのかい!」とツッコんでしまいました。
アメリカあたりの慣習としてよく聞く話は、謝罪は責任所在の承認になるので、
先に「ごめんなさい」と言ってしまうと裁判でまずい立場になるそうな。
だから簡単には謝らず、事実だけを伝える。
その辺もまたドメスティックな感覚の相違でしょう。
なので、違いを尊重することからすべてを始めなければなりません。
まぁエド・シーランにしても、自転車でコケて2カ所も骨折することを
望んではいなかっただろうし。でもなぁ、やれやれだよなあ。
10月31日の武道館のチケット、早々に手に入れたのになあ。
振替公演で「ごめんね」と日本語で言ってくれるかなあ。