無念

無念には、「残念無念」のように悔しいという意味がありますが、
仏教方面では何事も思わない無我の境地を指すそうです。
対義語は有念。形ある物事を心にすくわせること。
おそらく邪念や雑念もそれに属するはずです。
できますか、無念。僕は雑念と会話するのが好きだからなあ。
「今やるべきことに集中する」
これは、宮里優作選手がよく口にする言葉です。
前の失敗を引きずらず、後の結果を計らない。
簡単にできることじゃありませんね。
まずミスでかき回された心を平静に戻すのが大変だし、
あるいは前に成功すればその先の好結果を期待してしまう。
そういう邪念や雑念をすべて吹き飛ばした上で、
目の前で起きている事態の最善の対処法を考え出し実行に移す。
ゴルフの話ですよ。修行とかじゃなくてね。
けれど、無念や有念に対する取り組みは、僕らの日常でも生かせそうです。
そしてこれは僕が優作くんによく言う言葉ですが、
あまりにしんどそうでプロゴルファーにはなりたくありません。
昨日の試合、優作くんは単独2位でした。賞金ランクも2位に浮上。
賞金王の布石としては悪くない、今やるべきことに集中した結果です。

オオフチさんの『NYほかけ舟』更新。彼の地はすでに氷点下だそうな。