フロリダのイグアナと近所のタヌキ

お昼前後の情報番組の天気コーナーで、「次のふたつの注意報のうち、実際に出されたのはどちらか?」というミニクイズがありました。ひとつは忘れてしまいましたが、正解はアメリカでのイグアナ注意報。極端に気温が下がると、木の上にいるイグアナが凍え切って仮死状態となり、バラバラと落ちてくるそうな。
ほお、ですね。ただ、それの何に注意すべきかまでは放送で教えてくれなかった。僕は勝手に、大量に落下するイグアナの頭部直撃をイメージしましたけれど。
そうしたら月曜のニュースです。記録的寒波に襲われたフロリダで、木から落ちたと見られるイグアナの写真が伝えられていました。注意報発令に関しては記事で触れられていません。でも、複数の目撃情報があったらしいので、一定量のイグアナが落下したのは間違いないようです。
ふと思いました。フロリダのイグアナたちは、気を失うほど凍るまでどんな気分でいたんだろうと。「俺たち変温動物だから、外気温が下がれば動けなくなるよねぇ」とか、我が身の宿命を甘んじて受け入れながら、静かに瞳を閉じっていったのでしょうか。
さておきイグアナ落下で注意すべきは、家に持ち帰るなどして温めた場合に予測される反撃行動らしいです。元より彼の地のイグアナ、正式名グリーンイグアナは、おそらく人間の手によって放たれ繁殖した侵略的外来種なので、フロリダ州の魚類野生生物保護委員会は、回収したら当局に持ち込むことを促しているそうです。仮死状態から目覚めても処分措置が待っているなんて、何と言うか、気の毒ですね。
今日の話、実はお蔵入りさせるつもりだった情報につながります。自宅からクルマで10分圏内の深夜の通りで、タヌキを目撃しました。つがいか親子か不明ながら2匹。ちなみにその界隈は、林や森などが見当たらない住宅地。そんな場所で生きながらえているなんてね。
彼らは恒温動物なので、最近の寒さでも仮死状態に陥らないのでしょう。そしてまた、付近に住む知人たちからの目撃ないしは被害情報を耳にしたこともないので、そっとしておくのが最善かなと。なのにイグアナに抱いた切なさで、つい書いてしまった。あの晩のタヌキたち、すまない。どうか無事に冬を越してください。

クレーン続きで恐縮。町のどこからでも見えるそれが、また2機に。完成はいつなんだろう。

 

 

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