例によって、ほぼ毎週末は野球。これが継続しているのは、率先してグラウンド確保を行ってくれるメンバーが我がチームにいてくれるから。抽選に臨んだり、急な空きを常にチェックしてくれているようです。そういう手間のかかる作業を無償で請け負ってくれる人がいてこそ、大人の部活動が存続すること、僕はかつてのアイスホッケーチーム経験でよく知っています。
そんな人々に報いるためにも、いや単純に野球がしたいだけではあるけれど、僕もまた率先して練習に参加しております。が、ほぼ毎週末、野球という団体競技にふさわしい参加者がそろうかと言えば、メンバーそれぞれ予定があるので難しい。なので、集まれる者だけでやる。3人という場合もあります。
そんなに少なくて楽しいかと問われたら、返事は曖昧になりがち。でも、そんなに少なくて練習になるかと聞かれたら、自信を持って「なる!」と答えます。
これもアイスホッケー時代の話ですが、僕らのチームには正規メンバーではないたくさんのビジターが参加してくれていました。その中には、自分のホームチームがある上手い若者が多かった。しかも全力プレー。気になって、あるときたずねてみたのです。寄せ集めのような僕らのチームでなぜそこまで頑張ってくれるのと。
「どこで滑っても練習になりますから」
しばし絶句しました。どんな場所であれ、上達のための努力を惜しまない。なるほど。だから彼らは上手いんでしょうね。そういう気概は周囲を引っ張ってくれます。おかげで僕も、少しは上達できたかもしれません。
メンツや場に流されず最善を尽くす。これは僕がスポーツから教わった、人生で大事な心掛けのひとつです。なんて偉そうなことを言っても、「今週の参加者はこれだけか」と思えばいくらかテンションは下がります。けれど、工夫次第。少なければ少ないなりの、たとえば個人の弱点克服に時間を割くとか、練習を充実させる方法はいくらでもあります。それを続けているうちにこっそり上達できたらお得だし。
しかし、野球の場合は3人が遂行の限界かな。使い切れない外野のライトあたりは、愛犬家の憩いのスペースになったりするんですよね。ワンちゃんの全力疾走を横目で見ながら必死で汗流す自分らが、時に微笑ましくなります。

散ったボールを拾い集めるAとBと、それを撮ってるC。3人だとグラウンドが宇宙のように広い。





1枚だけ残っていたホーム端っこ写真。これを見ただけで駅名を当てられる人がいるのかな。


