ピーナッツバターとアンコ

罪悪と背徳。それぞれに感をくっつけると、いずれも後ろめたい“気持ち”を表すようになるので、明確な差異が見出し難くなります。それを何とか分けるために食べ物を持ちだすのは、それこそ分類学的に罪悪感も背徳感も覚えない穏健派の例...

納豆ブルーズ

そりゃもう、語呂やダジャレで決まりがちな記念日の文脈で言えば、7月10日は『納豆の日』以外にないですよね。しかも制定に乗り出したのは、納豆を食べる習慣が薄い関西での消費拡大を目論んだ関西納豆工業協同組合だったという逸話も...

率と実数

1日置きまして、都知事選の話です。投開票日の僕には、午前中にクルマで往復3時間の墓参りと、午後3時スタートの野球の予定がありました。それらがっつり時間を取る所用のどこに投票を織り込むかが、その日のスケジューリングの要でし...

カルボナーラは必ずパサパサになる

「つい見ちゃう」と嘆く人が少なくないYouTube。「どんなのを見る?」というのも、よくある会話の枕ですよね。個人的には音楽系。中でもギターの奏法を紹介してくれる動画は、あちこち見渡します。これは本当に便利だし、今を生き...

伝説が宿る日付

機織り上手な織姫は、万物の支配者である天帝の娘。彦星は、牛追いに精を出す働き者の好青年。若い二人はいつかしら互いを見染め合い、やがて天帝の許しを得てめでたく結婚。 ところが、新たな生活がよほど麗しかったのか、織姫は機織り...

ピアノから始まっていたら

自ら楽器をやってみたい意欲に駆られたのは小学4年生。僕が通っていた小学校は吹奏楽に力を入れていました。そのクラブに入れるのが小学4年生から。学校の花形活動がカッコよさげに見えたんでしょうね。新学年になってすぐ入部試験的な...

ある意味で夏の醍醐味

今年もやる気を見せない梅雨に代わり、夏が本気モードで晴天を広げた午前中。迫る仕事のない僕は、7月最初のランニングを敢行。しかし、走っただけで何か書くなんて、もはやただの自慢みたいだな。 さておき、最大の懸念事項は日差しの...

興味の矢を

次の春には卒業を控えている学生さんに会うと、ついこんな質問をしてしまいます。 「就職は決まっているの?」 これ、口にしたそばから後悔するので、本当はやめなきゃいけない。なぜなら、縁遠い世代との接点を探るためとは言え、あま...

「現ナマ最強!」

最初の三億円事件が起きたのは、僕が6歳になって3か月後の1968年12月8日でした。「最初の」としたのは、有楽町で1986年、練馬でも1990年に約三億円の現金強奪事件があったからです。しかし、社会に与えたインパクト並び...

悪魔

僕の心の奥底には悪魔が棲んでいて、事が起きれば暗がりから顔を出し、即座に誰かを呪う準備を整える。もちろん、そんな行いは認めない。ましてや、心を司っている僕自身が悪魔の呪いに取り込まれてしまえば、この身体が何をしでかすかわ...