あるイベントに共に挑んだメンバーと、このあと会う予定があります。そのイベントはマラソン関連で、数えたらもう5年前のことでした。本番当日までのトレーニングを含み、初挑戦だったメンバーには思い出深い出来事だったようで、そのうちの一人の男子があれこれ仕切って再会をお膳立てしてくれた次第です。
全部で5名。まず件の男子は、イベント当時はどこか頼りなかったけれど、その後に子供ができて、なおかつ仕事でも新しい試みを続けていることをFacebookあたりで伝えてくれて、ずいぶんしっかりしたなあと微笑ましい気持ちで眺めていました。
ふと思うのだけど、彼のように人のつながりを大事するタイプって、たぶん出世しますよね。邪気を感じさせないから、「お前が言うなら」とつい従いたくなる。それは、出世とは縁のない僕だからこそわかるところです。さて、どうだろう?
女子が2名。20代だった一人は、確かイベント後に結婚して、母親になった報告を受けました。もう一人の30代の女性も同じ時期に出産したんだっけ。だから二人は、年は離れているけれど子供たちは同級生という偶然をよろこびあっていたと思います。
あとの二人は、自分ともども、まぁオッサンです。少なくとも僕には、彼らのような劇的な変化はなく、5年経ってもこれといった報告ができません。我ながらつまらない男だと思いますが、それを理由に会わないってことはないんですよね。みんなの話を聞くほうがおもしろいし、何より邪気のないヤツが必死で誘ってくれたことには素直に感謝していますから。
以前は、そういう会をあまりに大事にしてこなかった気がします。それについては時折ひどく反省するのだけど、反省するくらいなら「行け」が正解なんですよね。遠くで近くで旗を振ってくれる人がいること、決して見逃しちゃいけないと、そんな心持を秘めて出かけます。なんだか、ちょっと老けたような気分だ。そう言えば、二人の女性は子供を連れてくるらしいですよ。ここは腹を括って、好々爺を演じてみようかとも思っています。

ベランダの北側の端に寒波の跡。
