労働の正解は

やっぱりそうなのか、という話です。少し前、こんな記事を目にしました。
「世界的な企業のCEOはみな同じことを言っている」
ニュースの発端は、エリック・シュミットさんというGoogleの元CEOの発言。彼は古巣の現状を、リモートワーク等の活用を始めとするワークライフバランスの推進によって、主にAI開発でスタートアップに負けていると指摘したらしいんですね。
アメリカの事情はよくわからないけれど、現在の日本で経済界の有名人がそんな発言をしたら炎上必至でしょう。シュミットさんもまた相応のバッシングがあったようで、主張はすぐに撤回されたそうです。
しかし記事では、シュミットさんに対して一方的な非難を浴びせず、これまでにも彼と同じような考えを口にしたCEOがたくさんいた事実を紹介しました。ゆえに記事の文脈は、こういうことになるのでしょう。どうやら経営者の多くは、リモートワークの効果とワークライフバランスの尊重に疑念を抱いているらしい……。
この記事、経営者と従業員では感想が違ってくるのでしょう。どんな場所でも、立場の違いは相容れ難いものですから。
僕の率直な感想は、「やっぱり頑張らないと勝てない」でした。もちろん、過酷過ぎる労働環境から逃れられない人に向けて、もっと頑張れとは言えません。そうではなく、あくまで個人の基本論として、人並み以上の成果を出して認められ、それに応じた立場と収入を得たいなら、人並み以上に働かなければならないと思うだけです。その人並み以上が、たとえしんどくても張り合いになり、やがて楽しみに育ったらいい。そう感じ取れるようになるにも運や縁も関わってくるから、頑張れの一言で済まないのは承知しているけれど。
おそらく労働の正解は、有名なCEOにもわからないんじゃないでしょうか。当然僕にも不明です。ただ、誰かの役に立つというか、誰かに褒められると働いてよかったと思えるのは、昔も今も変わりません。

可愛らしかったけれど、全色揃えてこそと思って、買うのをためらった。

 

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