誕生に始まり、入園/入学/卒業/合格/成人/就職/結婚/出産……。
それから還暦/古希/喜寿/傘寿/米寿/卒寿/白寿/百寿/珍寿……。
あるいは成仏。これは違うか。
この他にも人生には人から祝ってもらえる場面がたくさんありますが、その祝意のほとんどは、特定の個人や所属に向けられる限定的なものです。
けれど新年だけは、開けただけで誰にとってもめでたいことになる。
あるいは、慶事の類を慎む事情にある方もいらっしゃると思いますが、それでも窓を開けたらそこかしこに積もっているような、新しい年の気配を感じないわけにはいかないでしょう。
なぜ、めでたいんだろう。
それはたぶん、横一線で今日を迎えられた無事の尊さを、あなたも私もよろこびたいからだと思います。そんな日が1年に一度くらいあってもいいと。
あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。

恙なく。
