3月21日は『ランドセルの日』なんだそうです。そう言えば間もなく新1年生が小学校に通い始める時期だよな。だからかと、制定理由に納得しそうになったのですが、3+2+1=6が小学校の修学年数に当たるからだとか。まぁ、いろいろですよね。
さておき、お題をいただいた気になったので、あれこれ調べてみました。3月21日が『ランドセルの日』なら、この日までにランドセルをそろえるのかと思ったら、5月購入が圧倒的に多いらしいんですね。なぜ? どうして? 僕にはまるで意味がわからない。
これも検索してみました。5月から6月は、ランドセルメーカーの新作展示発表会が多く、お気に入りを確実に買える時期だから、なんですって。誰にお気に入りなんだろう、などという疑念が性悪なのは承知しています。いやまぁそれにしても、新入学の1年近く前に準備しておくものだとは知りませんでした。
お気に入りに関して、男児が選ぶ1位のカラーは、50パーセント越えを示す黒。女児の1位はスミレやラベンダー。2位のピンクやローズと合わせると、50パーセント近くが淡い色目になるみたいです。かつての女児定番だった赤は、約10パーセントの4位。ほお。
続きまして、平均購入金額は5万9138円。6万5000円以上のランドセルを買ったという回答が約38パーセントに上るので、やはり新1年生に対する期待は大きいのでしょう。
では、半世紀以上も前に自分に託された期待を思い返してみると、実はほとんど覚えていません。おそらく、まっさらのランドセルはとてもうれしかったはず。それを背負って学校に通い始めた我が子を見た親にしても、特別な感慨を抱いたと思うんですね。なのに何も覚えてないって、申し訳ないとしか言えません。
そしておそらく両親としては、高価な道具を与えたことで、物を大事に扱う術を学んでほしかったに違いありません。けれどあちこち投げ捨て遊び回った僕は、そんな願いがあることすら知らなかった。
そんなわけで後悔の念に苛まれた僕としては、本日を『6年間使うランドセルを大切にする日』に改名していだけたらと思います。そんな記念日があっても聞く耳持たない子供だった男が何を言う? と叱られるでしょうが。それに、名称が長過ぎるよね。

春分の日は、よいお天気でした。
