星はめぐっていく

どうも穏やかじゃないぞと思うのです。春の訪れに関してですが、桜が咲き始める直前で雪が降ることはあるものの、場所によっては季節外れの大雪に見舞われたりして、やはり気象は極端になっており、地球全体の気候変動が原因と受け入れざるを得なくなります。その犠牲になるのは、温かくもあり寒くもある春や秋なんでしょうね。
脱炭素などの社会課題に真剣に取り組んでおられる会社の方に聞きました。国内外を問わず最近の出張では、最上位ランクの共同経営者以外はエコノミークラスを利用する取り決めがあるそうです。理由は、CO2還元の計算式において、専有面積が広いビジネスクラスはエコノミークラスの3倍の二酸化炭素を排出することになるから。
となれば、まずは搭乗時間が長い海外出張自体を減らすべき。今はオンラインでも会議はできる。それでも顔を合わせる大事さは尊重するので、現地まで飛ぶとしたらエコノミークラスを、という話でした。
しかし、大義名分を理解しながらも、静かな不平不満は蔓延するらしい。わかる気がします。ビジネスクラスって、頑張って働いて出世しようとするビジネスマンのモチベーションになるのかもしれないじゃないですか。それが時代の要求でNGになるのだとしたら、何のために身を粉にしてきたのかわからなくなる。そりゃもう、さぞやがっかりされることでしょう。
そのあたり、かなり端折って突き詰めると、環境保護の最大の敵は人間の欲になります。僕ら一人ひとりのマインドが変わらない限り、持続可能な社会は訪れない。わかってはいるけれど、それはなかなか難しい。
今日は春分の日。一般的に昼と夜の長さが同じになる日とされていますが、今日の東京地方の日の出は午前5時45分で、日の入りは午後5時53分。つまり昼間が8分ほど長いので、一般説に対して説得力が落ちてしまいます。数日前なら昼夜ぴったり12時間だったのだけど。
いずれにしても、地上の僕らの様々な思いに関係なく、星はめぐっていきます。その律義で冷静な振る舞が好きです。

寒風の中せっせと働いておられた万博記念公園の方々。外国の人が多かったみたい。

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