急きょ愛知へ

ゴールデンウィークは開店休業と繰り返しボヤいてきましたが、4日の日曜日は急きょ愛知県へ。長く連載企画を任せてもらっている男子プロゴルファーの宮里優作選手が、先週末に開催された中日クラウンズという試合で絶好調。決勝を翌日に控えた土曜日終了時点でトップと1打差なら、黙って見過ごすことはできません。
何を見過ごせないのか? そりゃ優勝に決まっています。「このコースはとても難しく、相性がいいとは言えない」が本人の弁ですが、優作くんは2017年の同じ大会で勝っているのです。もちろん取材者としては、調子の波に関係なく見守るスタンスでいるべき。だけど、8年ぶりの優勝が懸かるとなれば、ねぇ。そもそも僕には店番以外の予定がなかったし。
そんなこんなで、これは行く他にないと決めたのが土曜日の夕方。その決心を支えたのは、先述の通り開催地のゴルフ場が比較的近い愛知県で、前にも早起きの電車利用でスタート時間に間に合った、アクセスの良さを知っていたからです。
そこでさっそく、名古屋駅までの新幹線をウェブ予約。連休の真ん中でも、好みの通路側指定席は取れるものですね。しかし、その作業中から不安だったのは、突然の早起き、または早寝に対応できるかでした。僕はそれが本当にヘタクソ。
あれこれ手を尽くして午前0時前に就寝。ところが1時間半で目覚めてしまい、午前3時過ぎまで眠れなかった。6時前には起きなきゃいけないというプレッシャーのせいです。
そうして寝付けない最中、頭を過ったのは「このまま眠れなかったら止めよう」という諦めでした。突然の愛知行きは誰にも伝えていなし、仮に優作くんの優勝を見逃しても、「その日は予定があって」と後でいくらでも言い訳できる……。
そんな意気地のない思いを抱えたまま眠りに落ちると、奇妙な夢を見ることになります。いろんな人が次々に現れ、僕の予定を遮ろうとする。それじゃ試合に間に合わないから、何とか新幹線の予約だけでも取り消そうとするのだけど、それすら許されない。その攻防戦の展開中にアラームが鳴りました。ぱちっと目は開いたけれど、気分の悪い覚醒だったな。
そこからは予定通り。寝不足分は新幹線の中で補うプランBに従って、無事に現着。それにしても僕の深層心理は弱腰すぎ。こんな話、リアルな攻防戦を控えた選手には、口が裂けても言えるものではありませんよね。

連休感が乏しい写真ですが、帰路の新幹線もすぐに指定券が取れました。

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