8月に入ると毎年たずねられるのが、夏休みの予定。時候の挨拶だと了解しています。あるいは、親切なお取引様が聞いてくれた場合は、こちらに合わせたスケジュールを考慮してくれる優しさでもあるとわかっています。
けれどおたずねになってくれる皆さんは、ご自身たちに夏休みがあるからに違いないはず。だからお前の予定はどうなんだと聞いてこられるのでしょう。
そういう世間の常識というか習慣に対して、いちいち疑念を抱くことこそ間違いです。一個人で長期休暇を申請するのはまだまだ難しいようだから、そこは組織的に休む日を決めてもらったほうが助かりますよね。それにやっぱり夏は、アクティブな休みと相性がいいし。
ふと思うのは、皆さんそれぞれ、いつ頃から夏休みの計画を立てるのかということ。毎年の夏休みを必ず旅行に充てる方は、「あそこは昨年行ったし、こっちは一昨年だし。さぁどうしよう」とか悩むのでしょうか。となれば夏休みは目的地選びから始まることになるので、かなり前から出かけるのが楽しみになるんだろうな。
例によって正月三が日以外で休暇を宣言しない僕は、今年の夏休みについてたずねられるたび、答えに窮してしまいます。最近に至っては、「特に休みません」と返す自分に情けなさを覚えるようになりました。結局のところ、今年に限っては宿題みたいな休み明けの締め切りがないし、クライアント様たちは今週末まで休暇なので、僕にしても働きようがない。
で、困っています。この結果的な夏休みをどう過ごしたらいいのか。今からどこかへ行く計画を立てても手遅れ確実。しかし退屈はイヤ。そこで思いついたのは、一日一善。人助けとか大袈裟なことではなく、1日にひとつくらい徳を積むようなことをやってみようかなと。まあ、たぶん、人に話したら善でも徳でもないと言われそうなことばかりやるんでしょうけれど、どこにも行かないならせめてと、そんなふうに考えているところです。

大雨の被害が出ている地域もあるようなので、夏休み中の方はどうかお気をつけて。
