一日一善のひとつ目

「結果的に生じた夏休みを一日一善で過ごしてみる」などと書いたのは昨日。そんなわけで最初に積もうとした徳は、風呂場の掃除でした。
こんなことを言えば嫌われそうですが、床だけはシャワー後にブラシで擦り洗いするも、それ以外の場所は久しく放置していました。なので、そのうち時間ができたらやらねばと思っていたわけです。そうして夏休みになった。
湯アカなのか水アカなのか、どっちでもいいけれど、こびりついた汚れは洗剤を散布した程度じゃ流れ落ちてくれませんね。そこで、前に風呂場掃除をしたときにホームセンターで買った、たぶん壁を塗る際に使うプラスチック製のヘラと、これまた風呂場掃除用ではない金属製スクレーパーを携えて臨みました。で、ごしごしガシガシ。
初日は正面の壁だけ。残りは翌日以降に順次取り掛かろうと弱腰で始めたんですね。ところが、しまっておいた武器が高性能を発揮するものだから勢いがついちゃって、結局1時間半休憩なしで全面クリア。風呂場が明るくなったのは気のせいじゃないな。
これほどの徳はないぞ! そう思った刹那、これを一日ひとつの善としていいのかという疑問が沸きました。毎日とは言わないまでも、定期的に正しく掃除していれば、気合いを入れ時間をかけ大汗を流して頑張るほどの大仕事にならなかったはず。要するに僕が風呂場で日々積んできたのは、アカという名の不徳に他ならない。それをこそぎ落として達成感を得たつもりになっても、本質的には不徳のリセット、ないしは罪滅ぼしに過ぎないだろうと、そんな結論に達しました。
本日、実感としてお伝えしたいのは、いわゆる家事はそれほどに大変ということです。「夏休みにどこも行かないから、お風呂場の掃除よろしく」と言われたら、「げぇ」ってなるだろうしね。毎日小さな徳を積んでくれている方には感謝の念をお忘れなく。
さておき、風呂場以外にも一善すべき場所があるので、今年の夏休みは存外に忙しくなりそうです。

昨日まで知らなかった、よく利用する駐車場の裏手にあったプール。誰のものかと思って。

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