今でも若い人たちと仕事をさせてもらえるのは、本当にありがたいことです。ただ、彼らと働く機会に比例して、げっぷに似た溜息をつく場面が増えるのも事実です。
12月の気候になると脅された一昨日。茨城県の広大な箱庭が取材地だった僕らは、止まぬ風と小雨の中で1日中震え上がっていました。その辛さから束の間解放されたのがお昼休憩。気が利くリーダーが検索してくれたのでしょう。現場からクルマで10分足らずの洋食屋さんへ向かいました。
メンバーは男ばかり4人。僕を除く3人が30代前半。であればメニュー選びに違いが出ると思っていたら、若い3人はそろって牛ステーキ丼を注文。しかも、誰かが大盛と言い出したら全員がそれに倣った。僕はその時点ですでに溜息。けれど自分も彼らくらいのときには、メニューの端に「大盛、できます」と記されたら遠慮しなかったでしょう。
テーブルに運ばれた大盛のご飯は500g。メニューに重量の記載がなかったから、その町で大盛と言えば、それがスタンダードなのかもしれない。初見で3人は「ひぇ~」と声をそろえたのだけど、見事に平らげるんだから、若いっておっかないですよね。
取材終了後、クルマで都心へ戻る途中のサービスエリアで晩飯を食べることに。様々な店が並ぶフードコート。じゃんけんで勝った者が食べたいものを決めるとして、勝者が選んだのはラーメン店でした。
ここでクイズ! 件の3人が注文したメニューは? 答えは、これまたそろってチャーシュー増し増しタンタンメン。彼らがオーダーを告げた瞬間、僕は空腹だったのにげっぷが出そうになりました。いやまぁ、若い人の全員が脂っこい食事を好むとは思わないけれど、昼夜連続で肉って、ねぇ。
様々な思いがよぎろうと、世代の違いを確認できるのは、なかなか楽しいことかもしれません。3人そろって肉・肉・肉なんて、今も昔も変わらないと安心できるし、何より頼もしい。そんな感覚を彼らが享受し、あるいは懐かしく感じるのは、まだうんと先だろうな。
一方で僕は、3人の食事を目の当たりにしただけで、「当分は肉、大丈夫」の気分です。

こちらは目白のアサガオ。午後3時でもパンっと咲いていた。2週間前だけど。
