箱根駅伝の1区スタートまでに起床できないのは例年のことなので、言及はしません。が、3区あたりから観戦するにせよ、学生たちのあのペラペラなシャツを見るたび、「寒っ!」って体が震えます。あれこそがまさにランニングシャツなのだけど、あれでも真冬を突き抜けられるのは、それだけの熱量を発するほど運動しているからに違いないんですよね。走ると言っても、僕のそれとはまるで別次元を了解し、きっちり着込んで走り初めへ。
目の前がどんつきの丁字交差点に差し掛かると、左から右へと渡る、自分よりうんと若めの男性に遭遇。僕のランニングコースも同じ方向なので、右折して彼の後に続く形になりました。ちょっと気まずいシチュエーションながら、向こうのほうが速いはずなので、少し我慢すればすぐに単独走になるだろうと。
ところが、僕のほうがペースが速かった。このままだと背後ぴったりになり、狭い歩道で追い抜くのも何だなと判断して、車道を横切り反対側の歩道へ。
そうして自分のペースで走ったら、彼も気づいたんでしょうね。間もなく互いの足音がシンクロし始めました。相手を見たりしません。ただのランニングで優劣を意識していると思われたくないから。
自分以外の足音が消えたのは、丁字路から300メートルあたりだったかな。それでも振り返ったりしません。あくまで、日常的な運動に過ぎないので。ただ、心の中で「ふふん」と鼻を鳴らしただけです。前者を追い抜く駅伝選手も同じだろうか。いや、そんなさもしい根性で走ってないか。
てな感じの昨日でした。お正月三が日は、汗をかいたウェアを洗濯したり、「ふふん」となるような悪口を言うと、年神様に嫌われるそうです。先に知っておけばよかった……。

1月2日でも、ウチから東の神社はお参りの列。神様も忙しいそうです。
