「最近さぁ」という一種の枕詞で始まる会話はたいがい、健康に関することだったりします。たぶん若い人は、こういう切り出し方はしないでしょう。最近に至る人生の経緯が短いから。
では、そこそこ生きてしまった自分はいつ頃から会話の冒頭で「最近さぁ」を用いるようになったのか? 正確には覚えていませんが、おそらく老眼を自覚した頃だと思います。それが無念にもどんどん進んでいくと、当然のことながら「最近」が更新されていきます。
直近で「最近さぁ」と語り出したくなったのは、荷物が増えてしまう面倒臭さについて。仕事ではないクルマ移動の場合、出先で必要に迫らないことがわかっていれば眼鏡を、いやまぁ老眼鏡を持っていきません。単純にかさばるから。
ところが不意を突かれる形で、けっこう大事な書類を読まなくちゃいけない場面が先日あって、まったくもって難儀しました。昭和の不良みたいな目つきで必死に解読したのだけど、なかなかイラつきますね。こうなると、あらゆる外出で眼鏡が、いや老眼鏡が必需品になるのでしょう。人生100年とか言われますが、そういう不自由さを受け入れながら生きていくというのもね。ま、老眼くらいなら我慢しろって話なのだろうけど。
ここのところは半日みっちりPCに向かって仕事をすると、夜は目がカスカス。新しい老眼鏡、つくったほうがいいのかな。で、「最近さぁ、目が疲れないのよ」と誰かに喜びを伝えたらいいのかな。うざがらずに聞いてくれる?

かわいらしく咲くのはニガウリの花。ランニングコースでよく見かけます。
