購入してから1年以上も放置していたダンベルについて触れたのは9月の初旬。そのダンベルを使い、ささやかながら実際にトレーニングを始めたのが8月の頭。そこから数えると丸2カ月が過ぎたことになります。
で、先日。シャワーを浴びる前に洗面所の鏡を見たら、肩の脇の三角筋が少し大きくなっていたように感じました。もしやこれって、ダンベル筋トレの成果?
いやいや、気のせいでしょう。なぜなら、YouTube利用の初心者向けメソッドで実践しているトレーニングは、力こぶ、二の腕、前腕を対象とした3種のみで、どれも三角筋に効くとは紹介されていなからです。ならば鍛えているはずの力こぶ周辺はどうなのかというと、そこも心持ち張りが出てきたような。だからダンベルのおかげで、普段はTシャツの下に隠れる三角筋も膨らんだのかなと思ったわけです。
物理的かつ科学的な証拠は何もありません。ダンベルを使い始める段で腕や肩の大きさを計っていないし、これまたほったらかして時間が経つ体組成計に乗りもしなかったので、とにかく数値は不明。それを理由に、微かに沸いた喜びを「気のせいだな」とばっさり切り捨ててもいいのだけれど……。
気とは何か? おおむね目には見えずとも、ありそうなもののこと。気体や大気はまさにそうですね。人間に視認できなくても、確実に存在していることは証明されています。感覚でも気は用いられます。気分・気配・気合等々。「良さそう」「いそう」「入っていそう」というように、具体的な数値など必要なく、人はそこにある何かを語ることができます。
などとそれらしい文言を並べて訴えたいのは、自分にしかわからないにせよ確かな変化を感じられたなら、気のせいは決してバカにできないだろうし、ダンベル筋トレに限れば、今後も続けていくモチベーションになるということです。何かを始めたら、やっぱり成果を得たいですよね。
この後でもっとやる気が出るのは、誰かに「もしや?」と気づいてもらえることかもしれません。そのレベルに達するまでどれほどダンベルを上げ下げすればいいのか、今はまったくわかりませんが。

ふと見上げた空には、確かな秋の気配。
