「今どんな気持ち?」

申し訳ありませんが、昨日のスマホ関連からもうヒトネタ書かせてください。
そんなわけで、いきなり電話がつながらなくなった問題を解決するため、土曜日の午前中に駅前のスマホショップへ駆け込んだ件は、すでにお伝えした通り。週末だったからか、店頭に幟など立てるスタッフが約二名。その大いなるやる気に反して店内はガラガラ。こちらとしては幸いだったので、最初に目が合った店員さんに諸事情を伝えて対処を求めました。
実はちょっと不安だったのです。あとになって、そうだったかなあと思ったけれど、たぶんこの春からの新人なのかもしれません。まだまだ男子の雰囲気たっぷりで、妙にハキハキしている分だけ頼りない感じがアリアリ。それでも目が合っちゃったし、すぐさま席を用意してくれたので、彼に従うことにしました。
しかし、不慣れ感はマザマザ。改めて僕が直面した問題点を説明したら、手元のタブレットで何かを検索し始めました。そこでまさぐったのは、昨晩僕が解決を求めたページそのものだったのです。
オイオイ、なんて意地悪なツッコミはしません。ただ、できるだけ丁寧な口調で、「自分も見ましたよ」と告げました。それがきっかけになったのか、彼の動揺は周囲にも伝わり出し、見かねるようにして現れたベテランらしき方が一言。「担当、変わらせていただきますね」
そのタイミングで、新人男子風店員は席を外すと思ったんです。ところが、何の指示も受けなかったからか、彼はその場に残りました。ちょこんと座ったまま、うつむくでもなく斜めに視線を固定して。
その姿がまた、滅多にお目にかかれない絵に描いたような所在のなさで、僕は見るでもなく観察しちゃったんですね。彼は今、どんな気持ちでフリーズしているんだろうと。いろいろ考えたんですよ。この間を利用して彼の立場を確認してみようとか、または直接的に「今どんな気持ち?」と聞いてみようとか。けれど、彼の言葉を待つほうがおもしろいと思って、その所在なさげが充満する空間に身を任せることにしました。
結局、若い店員は最後まで同じ姿勢。内心ソワソワしていたのか、僕にコワゴワだったのか。次にまた会えて、今度は営業トークがペラペラだったら、頭を撫でてあげたいです。

間もなく雷雨! と睨んだ僕の予想を嘲笑った空です。

 

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