夏の全国高校野球大会、の地方大会。決勝戦になるとNHKの地上波が放送します。昨日は、僕が通った高校が属する東東京大会の中継が午前10時過ぎからあったようです。野球仲間から、「ただいま名試合中なので、観られる人は観て!」と興奮を滲ませたメッセージが送られてきました。残念ながら僕は仕事から手を離せず。だから「名試合!」だなんて教えないでくれと、親切心に対して呪いの気持ちが湧き上がってきました。ウソ。オレはそこまで性根が腐っていない、はず。
さておき決勝戦は見逃したものの、都やとなりの県の地方大会の準決勝あたりは、タイミングが合えば放送を観ていました。それらはたぶん、いわゆるローカル局のライブ中継だったと思います。まぁ、観たいのは野球なので、どこが放送してくれても有り難い限りではあるけれど、なぜか画面に上手く集中できないときがあります。その理由は、多分にアナウンサーの声質とノリだと思うんですよね。
中央と地方に地域自体の差があるとは思いません。しかし、物事の集中度によって生じる競争率の高低というか、何と言うか、やはりローカル局のほうが耳に障るアナウンスになりがちな気がします。あくまで気の問題です。
個人的には、テレビであるなら可能な限り言葉数が少ないほうが好みです。だって、見りゃわかるから。それと、決定的な場面であっても、束の間よそ見していた視聴者に「何?」と気づかせる程度に留める、あえて短めの言葉で煽ってほしい。アナウンサーの絶叫が長いと、自分の感動まで奪われるようで興覚めするんですよね。興奮を増長してくれるので、むしろそっちが好きな方もいらっしゃるだろうし、それを狙ったアナウンス術もあるのでしょうが。
かつて夏の甲子園のピッチャーズマウンドは、40度を超える灼熱に見舞われるとテレビで聞きました。今は気温が40度に達しかねないので、あの小山の上はどれくらいの温度になるのでしょうか。その過酷さも、想像の余地を残したアナウンスをしてくれると、僕はむしろ同情と支援の気持ちが募って、より画面に集中できると思います。何のかんの、好みの問題ですけれど。

決して涼感は覚えないけれど、妙な納得感はある熱帯的な植え込み。
