また今月が終わっていきます

そんなわけで10月最終日となり、今月はどんなことがあったのか振り返ってみました。始まりの1日は、母親の90歳の誕生日。やはりさすがに90年は、なかなかごっつい。ゆえに今月は、おおむね親のトピックに引っ張られました。
月半ばあたりでなぜか連続した、懐かしい人たちとの再会。ひとつは、20年くらい前に知り合った古い仕事仲間との飲み会。もうひとつは、中学校の同級生たちとのバーベキュー。かつて30代だった仕事仲間も今や50代なので、「そろそろ親のこと」が悩みの種に入ってくるようでした。
一方、全員が62歳になる年の同級生が会えば、両親ともに見送ったヤツもいれば、「ようやく介護が終わった」というヤツもいたりします。
その類の話題は、いずれにしても楽しいものではありません。だから精神がガキのままの僕は、あまり積極的に参加したくはないのです。最たる理由は、高齢の母親に対する自分の対応に自信が持てないから。つまるところ、僕の親に向けた心配は、「これで正しいのか?」という不安に行き着くのでしょう。
けれどみんなの話に耳を傾けていると、親の状況や家族の事情は異なっても、本質的な心配や不安は、おおむね似ているみたいです。現時点で明確な回答が見出せない点も同様で、だからこそ気を許せる相手にだけは、正解を求めるでもなく、愚痴をこぼすでもなく、なんとなくつぶやきたくなるのでしょう。
そういう場面に遭遇すると、自分だけの悩みではないことになぜかホッとします。あるいは、束の間であれホッとすることが大事な問題なのかもしれません。
「まだまだサッサと歩けるのよ。杖を使うのも上手って褒められるし」
これは僕の母親の、直近の自慢。息子から見れば、確かに杖は上手に突けているけれど、もはやサッサと歩ける足ではありません。なのにこの発言は、痩せ我慢という他になし。見栄っ張りところは、親子でよく似ているなあと思います。でも、母親の痩せ我慢に救われているのが僕なんですよね。母親の強気がいつまで続くか見通せないまま、また今月が終わっていきます。

晴れてるだけで丸儲け、って気分。

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