今さら毎日何かしらの記念日があることに驚くまでもないのだけど、今日は「婚活作戦会議の日」なんだそうですよ。2月14日がバレンタインデーで、3月14日がホワイトデーなので、ならば1月14日をもろもろの準備開始に充てようという狙いらしい。定めたのは結婚相談を生業とする会社なので、商魂などと言ったら失礼ですが、どちら様も頑張っておられるようですね。
最近の結婚状況でよく耳にするのは、マッチングアプリの活用です。飲み屋あたりで新顔のカップルに話しかけてみると、それで出会ったという人がけっこういるんですよね。けれど自分で聞いておきながらアプリと答えられて内心戸惑うのは、完全なジェネレーションギャップという他にありません。「そうなんだ」と平静を装った表情を浮かべるわけですが、「そうなの?」と疑念めいた本心を悟られないか焦ったりもする。だから飲みの場であれ、軽々しく馴れ初めなどたずねないほうがいいというのは、ひとつの結論です。
さておき、婚活アプリも一時期ほどの勢いがなくなったという記事を目にしました。正確な個人情報の提供が足かせになっているそうな。結局のところ、ルックスや収入などのフィジカルな条件で相手の満足を得られるのは、アプリがどうであれ、いつの時代も恋愛強者だけなんだとか。
他方、記事では出会いの方法において、お見合いと職場の減少も著しいと書いてありました。前者は僕でも古いと思います。けれど後者も減っているんですね。プライベートに関する事柄はセクハラに値するのでしょう。ゆえに当人だけでなく、同僚や後輩や上司もこの件に迂闊に触れられないのかな。何だか、いろいろ窮屈ね。
結婚ないしは出会いに関して、僕からの見解は控えておきます。ただ、方々で定着した「〇活」という言葉があまり好きでないことだけお伝えしておきます。一定のタイミングを知るきっかけになるかもしれないけれど、人を追い込む呪文みたいな気がするから。僕の世代なら「終活」を問われるかもしれないけれど、それも大きなお世話なんですよね。結婚も、いつどこで誰としたって、あるいはしなくたっていい。呪縛なき場所にこそ自由は宿るだろうから。

この時期でも幹線道路沿いの植え込みがピカピカ。日差しのせいかな。
