こんな寒い時期でも野球をやっていると言えば、ほとんどの方が「元気ですねぇ」と半笑いを浮かべます。自分だって呆れるくらいですから、苦笑もろもろバッチコイですけれど。
しかし、どんな時期であれ僕の「野球したい!」願望は、僕ひとりで叶えられるものではありません。心から感謝しているのは、仕事の隙間時間も使って練習場所の確保にいそしんでくれるチームメイトの存在です。これは断言できますが、そうした献身的な人がいないと大人のクラブチームは続きません。
そしてまた存続に欠かせないのは、確保してもらった練習機会を積極的に生かす各自の姿勢と、定期的な新規メンバーの勧誘。さらに、チーム内の明朗会計。もしあなたが大人の集まりを企画されるなら、ぜひ参考にしてください。とは言え、僕が現チームで果たせているのは積極参加と現金払いだけなので、偉そうなことは言えませんが。
さておき、献身的なチームメイトをこの数か月間悩ませていたのが、利用頻度が高かった河川敷グラウンドの使用不可でした。昨年8月末の大雨で冠水被害が起こり、広い範囲で復旧工事が必要になったようです。当初は2カ月程度で終了すると聞きましたが、実際には年末までかかったそうな。「よう」だの「そう」だのと曖昧な言い回しになるのは、そんな状況下も別の場所を探し当ててくれたチームメイトの苦労を知らなかったから。本当にありがたい。心の生涯最優秀選手賞を彼らに!
そんなこんなで一昨日の野球は、昨夏以来の河川敷。以前と変わっていないように見えたけれど、実際に足を踏み入れたら前言撤回です。あちこちデコボコしていた内野が全面的に平らになり、深く掘れていたマウンドもキレイな山を描いていました。ここまで整える苦労を想像したら、早期の復旧を判断された方々や、工事に携わった人々にハグしたくなりました。
そうしてしみじみ思うわけです。僕のささやかな楽しみは、多くの人によって支えられているのだと。方々の被災地の復旧が遅れているというニュースを耳にすれば、野球グラウンドの再開をよろこぶ気持ちに影も差します。それはそれとして、感謝の念をもって今後も存分に使わせていただくことで、僕は僕を楽しませてくれる人たちに応えていきたいです。

伝わり切らないだろうけど、見違えるほどナイスなコンディションになったんです。
