もはや体たらく自慢になりつつあるランニングの話ですが、今日は「オレも動物なんだ」と実感した件です。
気づけば、またもやブランク1カ月。この3月は、太陽の塔を拝みに行った後に京都取材があったり、同じ週に名古屋へ行ったり。そうしてドサ回りが増えれば原稿の締め切りも迫ったりして、普段よりはスケジュールが慌ただしかった。それでも今月中に1回くらいは走っているだろうとスマホのアプリを見たら、最後の記録はきっちり2月末でした。数字は常に冷酷です。
走りたいなあと思っていました。時に20度越えの日もあり、おしなべて15度を上回るようになってきたから、服装も軽めでよさそうだし。
ただ、何度もボヤいていますが、間隔があいた最初の走り出しは常にきついんですよね。タイムも確実に落ちるので、「オレもこれまでか?」的な落胆に迫られる。それも例によって自業自得だけど。
そんなこんなで昨日は、決意も新たに走ってみました。天気予報が告げていた現時刻の気温は18度。薄手のパーカーを羽織るべきか、玄関を出るまで迷ったけれど、もう寒くないと見切ってスタートしました。
その判断がよかったのか、最初の上り坂で感じたのです。何か妙に足が軽いと。その気配が継続した結果、スマホはこんなメッセージを表示しました。「今までで11番目の速さです!」
冬の間は、よくて40番台。酷い場合は60番台を示していたので、低レベルながらも久々の好記録。1カ月のブランクがあったにもかかわらず、前回より速かったのは、気温の上昇以外に考えられません。そこで納得するわけです。寒ければ動きが鈍り、暖かくなれば活発になるなんて、オレもただの動物なんだなと。
そう言えば1カ月前、桜の開花や昆虫の活動が気温の累積に関係している話を書きました。それもランニング直後のことだったけれど、そのときの気温は17度だったんですよね。となれば僕の足を軽くする境界線は、18度になりそうです。などという理屈をひねり出したところで、結局は気持ちの問題だろうし、気持ちで動くのが人間と動物の違いだろうと。じゃお前はどっちなんだと、ランニングに関してはいつもウズウズした結末になるのが僕の性です。

ランニングコースの途中のソメイヨシノは、まだ蕾が固そうです。
