一日一善のふたつ目

一日一善に挑む今年の夏休み。二日目は新宿へ。駅の近くに建つ大型スポーツショップの野球用品フロアがいいとチームメイトから聞いたので、出かけてみました。要は買い物。それが徳に値するかと言えば大いに疑問ですが、何のかんの出不精の僕が腰を上げるだけでも善行ではないかと、そういう評価を下してみた次第です。
買い物には二つの種類があります。一つは、強いて言えばお金を使わざるを得ない生活必需品の買い込み。もう一つは、あえて言えば人生を豊かにする趣味や趣向の道具などの収集。前者は、日々順調に使えば気持ちよく消費されていきます。しかし後者は、経年劣化などによる買い替えに迫られることがありますが、時に今買わなくていいものに手を出してしまうケースが少なくありません。いわゆる浪費。ポジション別と言い訳しながら5個のグローブを所有している僕は、その罠に陥りやすいタイプです。
だからこそ、わざわざ電車に乗って新宿まで行ったとしても、必ずしも買い物しなくていい。そう自分に言い聞かせておかなければなりません。
でもなあ、とも思うんですね。いくらかくたびれてきたファーストミットを新調したい気持ちがある中で、「これは!」という一品に出会えたらどうしよう? あるいは、メーカーが欠品を発表しているバットがなぜか店頭に並んでいたらどうしよう? そんな偶発的な悩みに直面するのも買い物の楽しみじゃないかと。
などという危険な匂いのする期待とともに野球用品のフロアにエスカレーターで降りた刹那、いきなりスマホが鳴動。急きょ3日後に決まった連載企画の取材の連絡でした。なぜこんなタイミングなんでしょうね。
そんなこんなで「今買わなくていいもの」は見つからず、仕事の準備も気になったので、わりとあっさり新宿を後にしました。暇にあかせて不徳を積みかねない僕に宛てた、それは神様の思し召しだったと思うことにします。それにしても、僕の行動は誰かに筒抜けなのかな?

夏はBoy Meets Girl. もしや1対2か?

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