広島原爆の日の8月6日、ここで平和の対になる言葉を検索してみた件に触れました。そのつたない文章を書く最中、こんな一文が湧き出たのです。
「平和とは、この世で一番大切なもの」
指が勝手に動いた末にPCの画面に浮上したので、自分でも驚きました。僕の無意識をいきなり白日の下に晒された感じになったから。
あまりに突発的ゆえ説明が追いつかないと判断し、その日はこの一文を使いませんでした。ただ、平和の対義語が戦争となってしまう状況に違和感を覚え続ける中で、「大切」の対になる言葉には、いくらか迷いを晴らしてくれる力を得ました。
「粗末」これが「大切」の反対。であれば、平和が「この世で一番大切なもの」なら、戦争は「この世で一番粗末なもの」
僕がしていることは、言葉遊びの範疇を出ないかもしれません。しかし言葉による定義は、考えの道筋に光を照らしてくれると思うのです。だからこそ人は粗末なモノやコトに墜ちてはならないと、そういう理解を得られるのだと。
日本人は夏しか平和について考えないと嘆く人がいます。6日の広島。9日の長崎。そして15日の終戦の日。8月は第二次世界大戦が終結に向かう大きな出来事が集中したので、止むを得ないところがあるんじゃないでしょうか。
僕の場合はそこに、4日の父親の命日が重なります。なので、平和や戦争はもちろんですが、強いて言えばそれ以上に、命について考えることが多くなる時期です。

今日はお休みで。
