ブルドック顔と30インチ

ブルドッグ顔って呼ぶんですってね。確かに、この前誰かに撮ってもらった自分の顔は、レトリーバーでもポメラニアンでもなく、ブルドッグだった。
いわゆる頬や口元のたるみ。原因は様々ながら、避け難いのは加齢らしい。コラーゲンやエラスチンの減少で肌の土台が崩れ、弾力を失っていくそうな。さらには、口周りの筋肉を頻繁に使わないことでも脂肪を支えきれなくなるらしい。
後者に関しても思い当たる節があります。自宅仕事が中心の生活は会話機会が少ない。毎日インタビューがあれば、僕の口元はマッチョになるのかな。
いやまったく、たまに撮られる自分の顔を見ると、正直がっかりします。とは言え、自分の容姿に多くを望んでいません。持って生まれたものを受け入れる他にないから。それにブルドック化が進んでも、あの味わい豊かな顔つきの犬種は嫌いじゃないし。
ただ、若い世代からも依頼されたいフリーランサーとしては、「あの人、お爺ちゃんっぽいから無理かも」とか、見た目年齢でふるい落とされるのを恐れるわけです。僕が若かったら、そういうフィルターをかけかねない。
話は転じます。この間、久しぶりにジーパンを買いに行きました。全体のシルエット重視で複数本を穿きくらべたら、30インチがベターだったんですね。ウェスト30インチは76.2センチ。20代とさして変わらないサイズだったのは、やっぱりうれしかったのです。
で、何が言いたいかというと、下半身と同じく、顔つきの変化にもにも切迫感を持てという戒め。ああ、面倒臭い。あれこれ野放しにできない年齢域に達するというのは。
「63歳が53歳の顔つきに!」
これは、YouTubeあたりの検索で出てきた美容系動画のタイトル。自分の年齢そのものだったのでドキッとしたけれど、今からセルフケアに励んでも53歳にしかならないのが少し残念でした。でも、ずいぶん歳を取ったように感じた40代の自分の写真を見ると、それなりに若いんですよね。ならば、口周りの筋肉だけでも鍛えようと、1日のルーティンに顔の筋トレを加え始めました。
それを続けた10年後、63歳の顔になれるんだろうか? 生まれたてのブルドッグくらいに見えていたらいいけれど。

終演後の観客全員にバナナを配るコンサートって、他じゃ聞かないよね。

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