1周回る手土産孝

今年に入って十日も経たないのに、2026年しょうもないネタのベスト10入り確実な話をします。
年末年始はご挨拶の場面が多いので、手土産を携える機会も増えますよね。いい大人なのに儀礼的かつ作法的な事柄が苦手な僕は、その手土産も悩ましさの対象になります。
ちゃんとされている方は、場面や機会、あるいは相手を慮った上で、何を選ぶかを第一に考えるんじゃないでしょうか。僕だって考えないわけじゃありません。でも、あれこれ頭を巡らせる過程で、手土産自体ではなく、持つか持たざるかの選択に思考の軸が傾いていくのです。
たとえば、元日に仕事仲間から誘われた1月3日のライブ。考えました。業務的なつながりがある会ながら、そこは三が日だし、何か持っていくべきかもと。けれど、ライブは各方面から大量の差し入れがあるものだし、何より誘ってくれた仲間のほうが業務的な縁が深く、となれば僕はオマケみたいな存在だから、下手に出しゃばらないほうがいいと判断しました。
で、予想通り、誘ってくれた仲間は自社製品をたくさん持ち込んでいました。僕はその後ろに立っていたので、連れてこられた子供のようだったかもしれません。相手はそんなこと気にしちゃいないでしょうが、微かな居たたまれなさを覚えました。
続く1月7日は、連載企画の本年最初の取材。これも悩みましたが、編集長が同行なので、一ライターとして立場を慮り、手ぶらで行きました。
そしたら、逆に頂いちゃったんですよね。手土産に関して絶賛試行錯誤中の僕にすると、悩ましさが深まる瞬間となりました。
難しいものですね。儀礼や作法について無駄に考え過るあまり、1周回って不正解寄りの結論にたどり着いてしまうのでしょうか。
手渡されたのは、立派なサイズの大福4個。手土産に和菓子は最上級の正解だと思います。賞味期限が当日だったので、もう何と言うか、美味しく頂きました。

つぶあん好きながら、手土産には上品なこしあんが適しているのは学びになりました。

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