プロ野球が開幕して2週目でしょうか。試合数で言えば10ちょっとかな。それなのにもうゲーム差なんてのが取り沙汰されて、何と酷な世界だろうと思います。1シーズン143試合だそうですから、スポーツ興業としては今もって国内トップクラスですけれど、その間ずっと監督や選手たちは冷酷な数字と日々向き合っていかなきゃならないなんてねぇ。
「実績あるベテランなら余裕だろう」と、そういう見方もありますが、年数だけならベテランの域に入ったと言っていい僕にしても、昨日までの数字が今日の成績にどれほど役立つかはよくわかりません。だからたぶん、数字で実力を示さなければならない人たちに余裕なんてないのかもしれないですよ。余裕がないのを見せない知恵や技を収めてある引き出しはもっているだろうけど。
一方で、実績のない若い人にすれば毎日が崖っぷちの気分でしょう。試合でなければ実績を積み上げられないから、何としても試合に出たい。しかしポジションの数は決まっている。考えただけで背中がゾワゾワするな。どんな実力者にもそういう時期はあるのでしょうが、いくら若返ろうとそういう時期には決して戻りたくないというのは、おそらくベテランに共通した考えだと思います。
いろいろ書いていますが、今日もっともお伝えしたいのは次の通りです。阪神ファンの皆さま、今季最初の勝利、おめでとうございます。まだまだですよ。

どういう気分になると陸に上がりたくなるんだろう。大きなお世話か。
