懸命な見栄

「昨日、すっごく疲れませんでした? 私なんか、家に帰ってすぐに爆睡で、10時間も寝ちゃいましたよ」 これは、この週末の3日連続アウトドア取材の、土日にいっしょだった30代女子の言葉です。確かに土曜日は1日中炎天下で立ちっ...

意固地な日焼け

先週末は、久しぶりにアウトドア3連発でした。金曜日は午前中から夕方まで宮下公園、じゃなくてMIYASHITA PARKで新車の発表会。会場が屋上の芝生ひろばと呼ばれるスペースで、昔より高い位置になったせいか、日差しが一段...

深刻に考えない母の日

「私もついにボケたねぇ」 そんなことを母親は、例によって電話でカラカラと言い放ってきます。カラカラは明るい響きのオノマトペ。なので言葉尻を真に受けないようにするのだけど、ひとまず老人の発言なので、軽く身構えたりはします。...

弱り目に祟り目

弱り目に祟り目? いや、泣き面に蜂。あるいは、踏んだり蹴ったり……。ふむ、どれもふさわしいようでいて何か違って感じるのは、偶発的不運の連続ではないと思うからです。 部屋の鍵をなくしました。見当たらずに焦ったのは、近所まで...

愛鳥

本日5月10日から16日まで愛鳥週間。野鳥保護思想普及のために鳥類保護連絡協議会が設けたそうです。って言われても、ピンときませんよね。僕にしてもそうですが、記憶の中ではささやかな接点が無きにしも非ず。 小学6年生のとき、...

何でも当事者になるのも

メジャーリーグが開幕してから、午前中はほぼ毎日ドジャーズの試合を見るのが習慣になっています。大谷翔平さんが気になるから仕方ないのだけれど、弊害がないわけではありません。最大の懸念は、前夜を含めた、その日そこまでの世間の情...

当事者の気持ち

1年前の今日は、新型コロナが季節性インフルエンザ等と同様の5類に変更された日。これを持って外出時のマスク着用は個人の判断に託され、2020年に始まったコロナ禍の終幕と受け止められました。 この件に関しては、当初から何かし...

粉もん

今日は、『コナモンの日』だそうです。片仮名だと、くまモンやピグモンの同類っぽいですが、「粉もん」と書けば間違うことはなさそうです。5月7日の語呂合わせなんだろうね。けれど、コナコーヒーの日ではないらしい。 僕はこの言葉、...

ウィズ……

今日はもう、ほぼ愚痴なので、読み飛ばしてもらってけっこうです。 そんなわけで新型コロナと診断されたものの、発熱に悩んだのは二晩だけ。いただいたお薬を飲んだらすぐに熱は下がり体調も戻り、医師から指定された自宅待機期間もつい...

元子供の観点に立つ他にない

男子の成長を祈願するため様々な行事を行っていたのが、旧暦の五月五日の端午の節句。それが「こどもの日」の起源。この日を祝日に定めた1948年7月20日公布の「国民の祝日に関する法律」によると、「こどもの人格を重んじ、こども...