大人がそれを味わったときには腐りかけている

どこであれ同世代と話すと、自然と心が落ち着きます。理由は、興味の範囲が似ているから。大谷翔平の異次元の活躍とか、井上尚弥の階級に関係ない強さとか。そうしたスポーツ全般への関心は、テレビがメディアの中心だった少年時代からの...

誰かが知ってくれている

1週間ほど前、近所の都道を走行中パトカーに停止を促された話を書きました。左リアの泥除けが千切れかけていたのを教えてくれた件です。これには続きがあります。二人一組の優しめに話すほうの警察官が、その場で泥除けを外そうとしてい...

暑くても寒くても、大人でも子供でも

記録的高温が連日の話題になる中、情報番組で各地の様子を伝えるリポーターのほとんどは帽子を被っています。しかもキャップではなく、つばが広いハットが多いような。現実的な熱中症対策なのだろうけれど、被り慣れていない様子からは、...

40度に達する気温よりヤバい

昨日あたりまで夏の甲子園の地方大会決勝がテレビで放送されていました。以前なら「頑張ってるなあ」と感心したけれど、最近では「大丈夫?」と心配になります。 連日の高温で僕が困っているのは、ランニングができなくなることです。ま...

好きな居場所がなくならないために

最近になり、近所で新しい飲食店のオープンが続いています。どの店も、およそ前にあった店舗を改装しているようなので、間口が慎ましやかなんですね。そのおかげで馴染みの景観が守られているのがうれしい。在住10年目の新参者が偉そう...

処分という言葉が痛い

『上野動物園クロヒョウ脱走事件』という、なかなかに興味深い見出しを発見しました。1936年7月25日早朝、文字通り上野動物園から推定年齢6歳のメスのクロヒョウが脱走。当時は府だったとは言え、首都東京に肉食獣が放たれたとな...

トレードに関して

この時期に大谷翔平選手の名を挙げれば、誰もが「ふんふん」と聞いてくれるのは幻想だとわかっていても、話を続けます。大谷選手に関して今もっとも注目されているトレードに関して。 プロの野球界におけるトレードとは、チームの戦力を...

たった2年前にすぐそばで行われたというのに

同年代の方が、80年代のウィンブルドン(テニス全英オープン)の話をしてくれました。80年代と言えば43年前から34年前の、要するに「生まれてない人がたくさんいる」ほど昔のことになりますが、その当時に若かった自分が夢中にな...

枝葉末節

愛車の近況を示すのにふさわしいと思った言葉が、枝葉末節。【些細な部分/本質から外れた些末なこと】という、なかなかの言い様を意味する四字熟語です。 少し前、自宅まであと数分の広い都道を走行中、パトカーに呼び止められました。...