若者に気を遣わせてはならない

若者に気を遣わせてはならない。これは、少なくとも仕事における僕の信条、というより願いに近いものです。しかし、不本意ながらそれを守り通せない場合があったりするのです。 稀ですが、後に僕のインタビュー中の質問に対して、「あれ...

美術館にカシャカシャ

間もなく8月も終わるというのに、宿題がない夏休みのような日々を過ごしております。このままだと退屈に手足を縛られそうなので、自由研究にいそしもうと美術館に行きました。で、ここからは苦言っぽくなります。 向かったのは国立新美...

1年振りの気遣い

不吉、と言えば申し訳ないけれど、スマホが示す名前を確認した瞬間、「このタイミングでこの人からの電話って?」と、勝手に内容を推測して身構えることが稀にあります。しょっちゅうではしんどいですね。21年前、父親が入院中に意識を...

アスリートの主張

世界陸上2023ブタペストは昨日が最終日だったんですね。例によって、つまみ食いするみたいにテレビ中継を眺めました。個人的にもっとも印象的だったのは、女子の棒高跳びです。 ちなみにこの競技に関しては、ロシアのイシンバエワと...

地獄で仏にハグ

過去の打撲や捻挫で承知しているのは、ある程度の時間を要しないと最終的な痛みの程度や個所が判明しないことです。これは昨日の自転車転倒騒ぎの続き。いずれにせよ、午前中にすっ転んでから夜になるまでの間、どこにどんな痛みが出るの...

頼む肋骨!

その瞬間、予兆を軽んじた自分を呪いました。自転車で転倒。何かもう、体より心が痛い……。 事故の概要は次の通り。壁伝いに左折すると神社の参道へ向かう小さな丁字路。曲がり角の右端に日傘のご婦人。左の壁側には脚立を使って作業中...

近所の画廊

画廊に行ってきました。って、このフレーズにはハイスペック感とクールさが漂ような。 きっかけは偶然でした。近所の飲み屋さんで声をかけてもらったのです。隣り合わせた二人の女性の一人が画廊の(責任ある立場と思しき)スタッフで、...

幸福なスタート

近所で新しい飲食店のオープンが続いていることに触れたのはほぼ1カ月前。今日は、その頃から気になっていた“もう1軒”にやっと行くことができた件を話します。 ええ、“やっと”でした。外から見て小奇麗な印象のその店は、新開店ゆ...

真似

「大谷翔平のマネはするな」。これは少し前に見たネットニュースのタイトルです。大谷翔平さんの説明は省いていいですね。彼の何を真似しちゃいけないかというと、特大ホームランを連発する豪快なバッティングフォームなんだそうです。メ...

玉ねぎのみじん切り

「毎日の晩飯、どうしていますか?」と聞かれて、「わりと自分で用意しますよ」などと正直に答えると、「ほお」という顔をされたりします。その場合はなるべく早めに「ろくなもんがつくれるわけじゃないけれど」と言い返し、この話題を閉...