【60歳前後】は【6日】

10月も最後の日。2023年で言えば304日目。この日数経過に関してたいがいの大人は、「早いなあ」とこぼします。そう感じる現象を『ジャネーの法則』と呼ぶらしいですよ。 法則の発案者は、19世紀のフランスの哲学者、ポール・...

メモは大事

講演会などで、最初から最後までメモをとっている方を見かけることがあります。ご苦労様と思うんですね。僕もインタビュー取材ではひたすらノートに書き殴っているので、それがどれほど疲れるかよく知っているからです。 けれど仕事なら...

生意気であるべき

インタビュー仕事の役得の一つは、短い時間ながら様々な世代の人と真剣に向き合えることです。この間は、2000年生まれの表現者と会いました。 果てしなく端的に言ってしまえば、かなり生意気でした。態度ではなく、発言に至る思考が...

地震とおだし

10月28日は、日本における地震の特異日なんだそうです。その根拠となった4件がこちら。 【相模・武蔵地震】 878年(元慶二年九月二十九日)。相模トラフ沿いで発生したM8級のプレート境界地震の可能性あり。 【慶長三陸地震...

「今日は君」「明日はお前」

これも昨日までの続きっぽくなりますが、新しいギターを手に入れたことで一つだけ問題が生じました。それは「今日はどっちを弾く?」という悩み。贅沢な話でもあり、聞きようによってはイヤらしい感じもしますね。けれど憧れの2本目は運...

還暦と、その記念と2023年の立春(2)

そんなわけで昨日の続き。なのですが、すでにお気づきの通り、要は今年の初めにギターを買っただけの話に過ぎません。そう括ってしまえば続編を書く意味がないので、新しいギターが万人受けし難い、ちょっと変わった形だったことだけ記し...

還暦と、その記念と2023年の立春(1)

昨日は二十四節気の霜降について書きました。1年を24分割する古い暦に触れるのは「2023年の気分だから」としましたが、実は二十四節気の始まりの立春に大きな出来事があったからです。 今年の立春は2月4日。その日にここで何を...

霜降

今年もすでに296日を消化しましたが、2023年の気分なので二十四節気に触れます。 今日は、24ある節気の18番目にあたる霜降。「しもふり」で検索すると、昨今は『霜降り明星』がトップに出てくるのでご注意を。 読みは「そう...

隠れて若作りに努める

ごく稀に遭遇する懐メロ番組で、半世紀近く前のアイドルが当時に近い衣装で歌っておられるのを見ると、すぐそばにいる人は何も言ってくれなかったのだろうかと、たとえば裸の王様の行列を遠くから眺める気分になります。 そしてまた、往...

外苑

1926年(大正十五年)の今日10月22日は、明治神宮外苑が完成した日。外苑と略されますが、であれば内苑もありまして、こちらは明治天皇を祀る明治神宮を中心に置いた、いわば宗教的な意味合いが強い広大な森。対して外苑は、絵画...