むしろ平日よりきっちりとしたお仕事ルーティンをこなした連休後半の3日間を経て、休み明け初日は某企業の取材へ。最初に会った男性に、お休みはカレンダー通りでしたかと聞いたら、こんな答えが返ってきました。
「それが聞いてくださいよ。一応平日の今日に会議をぶち込まれたから、出社しなくちゃならなくなったんですよ。しかも朝一から数字に関する会議。休みの過ごし方をたずね合う和やかなマクラさえなかったんですから……」
お立場上止むを得ず、なんでしょうね。この週末も休めなかったのはお気の毒様という他にありませんでした。
次に会った女性とは、職場における女性の活躍が主題でした。そうしたトピックとは何度か向き合ったことがあるので、慣れとは違うけれど、今さら緊張感を表に出さずに臨めます。けれど自分が男性である以上、少なからず後ろめたさのようなものを自覚せずにはいられません。
やっぱりおかしいんですよね。21世紀になって四半世紀が過ぎているのに、いまだ女性と活躍を組み合わせる話題について語らなければならないなんて。男の僕だって活躍したい。そもそも活躍に性別や性差があっていいはずがない。
なのだけど、女性特有のあらゆる負担を本質的には理解できない以上、正論を口にするのも正義に欠ける気がするのです。
というような聞き手の感情や心情もまた表に出さず、いつも通り丁寧なインタビューを心掛けました。プロなので。
いずれにしても、カレンダーがまとまった休日を示してくれたところで、様々な懸案事項はしばし棚上げになるだけ。あるいは、棚上げや先延ばしを含む休戦状態を設ける言い訳にカレンダーを利用するのかもしれないと、そんなことを考えました。
ふむ、自分に休日感がなかったら、何かを妬むような話になっているのか? いやいや、お仕事あってこそ活躍のチャンスがあるわけで、不平不満などあるはずがありません。
狭い隙間に沈もうとする真西の太陽。凝視したら目が眩みました。









