当たり前のことを

野球の話をします。ご多分に漏れず、大谷翔平選手の人気に釣られてメジャーリーグをテレビ観戦するようになったわけですが、彼が移籍したロサンゼルス・ドジャースが強い理由は、素人ながら数試合でわかった気がしました。 当たり前のこ...

年度末最終週の金曜日の自慢

五十日に触れたのは、年度末最終週の月曜日に当たった25日でした。「今日あたりはクルマで出かけないほうがいいのでしょうか」などと世間のご苦労を冷やかすように書きましたが、そんなことをすると神様はきっちり罰を与えてくださいま...

一個人のレベルで

今日3月29日は、志村けんさんの命日。2020年でした。あの頃は新型コロナウィルスの猛威が徐々に現実のものとなり、けれど僕などはマスクせずに外出して、まだ事態の深刻さを理解できていませんでした。そんな中で誰もが知っている...

長い仕事の最後に

今となっては後出しジャンケン的な指摘を受けそうですが、予感が当たってしまった話をします。 少なくとも日本でいちばん有名な通訳の、それこそ今となっては最後の姿をテレビで見かけたとき、ふとこんなことを思いました。彼はそこでい...

老害

老害という言葉、いつから耳に入るようになったのか覚えていないけれど、最近はそれが実害になり得る様子をよく目にするようになりました。 30代くらいから始まる脳の萎縮を原因とする説明もありますが、つまるところ年齢を重ねるほど...

名前があることで

過日、あるコンテストで優秀賞を受賞した、14歳の少年にインタビューしました。僕の取材対象者としては稀な世代ですから、そりゃもうワクワクです。いい大人が浮かれているのを悟られまいと努めるのに必死になるほどに。 気掛かりはも...

年度末の五十日にあたり

かつて五十日(ごとうび)と言えば、企業が納品や支払いに追われる日として道路が混むとされたのだけど、最近はどうですか。なおかつ3月25日となれば、五十日に加えて年度末最終週の始まりに当たるので、今日あたりはますますクルマで...

「かばう」にあてる漢字は「庇う」。その「庇」は一文字で「ひさし」と読みます。それだけで「かばう」の動詞的意味合いが手に取るようにわかります。 「庇う」の部首に使われている「?」は「まだれ」。これは家屋を意味するそうです。...

誠意ある人との仕事

訪日外国人のインタビュー取材がありました。その通訳を担当してくれた若い女性の仕事ぶりが素晴らしかったので、たぶん届かないと思うけれど、ここで感謝の言葉を綴らせていただきます。 そんなわけで年に何度か、通訳さんが入る取材が...

いろいろ心配

少し前、腰が痛いという話をしました。それを伝えたのは、痛みが明らかになってから約1週間後。原因は不明で、それとなく作業中の座り方に問題があったのではないと勝手に推測していました。無意識なまま右足を上にして組む癖があり、痛...